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「これぞ“宗”熱」オリックス・宗佑磨の延長サヨナラ打で劇的勝利 終盤に粘りを見せ首位攻防戦3連勝

2022年9月19日 19:07
「これぞ“宗”熱」オリックス・宗佑磨の延長サヨナラ打で劇的勝利 終盤に粘りを見せ首位攻防戦3連勝
オリックス・宗佑磨選手
プロ野球パ・リーグ オリックス6xー5ソフトバンク(19日、京セラドーム)

2位・オリックスは宗佑磨選手のサヨナラ打で、首位ソフトバンクに勝利。首位攻防3連戦に3連勝しました。

試合は1点ビハインドの9回、ソフトバンクの守護神・モイネロ投手を攻め2アウト1、2塁とすると、この土壇場の場面で吉田正尚選手がこの試合4打点目となるタイムリーを放ち同点に追いつきます。

そして迎えた延長10回。先頭の西野真弘選手がこの試合3安打目となるヒットで出塁すると、続く太田椋選手のバントをレイ投手が1塁へ悪送球。0アウト1、3塁とチャンスに。さらに続く野口智哉選手は満塁策で敬遠され、0アウト満塁とサヨナラのチャンスを迎えます。

この場面、あと一本が出ず2アウトとされますが、打席にはこの試合2安打の宗佑磨選手。高め155キロのストレートを打ち返すと、打球はセンターへ抜けサヨナラタイムリーに。劇的な幕切れにドームもこの日一番の盛り上がりを見せました。

この結果、首位・ソフトバンクと2位・オリックスのゲーム差は「0」に。それでも勝率で1厘上回るソフトバンクが首位をキープ。オリックスはシーズン残り6試合、逆転優勝を狙います。

SNSでは「優勝を狙うチームの勢い」「全員で勝つ強いチーム」「これぞ“宗”熱な展開」などのコメントが寄せられています。

◇パ・リーグ優勝争い
1位 ソフトバンク <残り10試合>
133試合 70勝61敗2分 勝率.534

2位・オリックス<残り6試合>
137試合 72勝63敗2分 勝率.533

3位・楽天<残り10試合>
133試合 67勝63敗3分 勝率.515