「巨人の野球を勉強してこい」予想外の言葉に巨人・杉内コーチ 「頑張ってきます」と活躍誓う【王貞治DAY】
5月28日は王貞治DAY(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ーソフトバンク(28日、東京ドーム)
巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは王貞治監督のもと、ソフトバンクの柱の1人として現役時代を過ごしてきました。現在は球団会長兼特別チームアドバイザーを務める“世界のホームラン王”について聞くと、「大の負けず嫌い(笑)」という答えが。
「いままで見たなかでナンバー1ですね」
監督時代には連敗すると試合後にチームミーティングを開き、アツイ言葉でチームを鼓舞していたそうです。
「王さんからは勝ちに対する執念を学びましたね。負けちゃいけないんだって」
リーグMVP、沢村賞、最優秀投手、最多勝など多くのタイトルを総なめにしてきた杉内コーチ。11年オフにFAを宣言し、巨人に移籍することを決めましたが、その時、王会長からいわれた言葉はいまでもはっきり覚えているそうです。
「『巨人の野球を勉強してこい』って言われたんです。『しっかり勉強してこい、応援してるから』って」
予想していた言葉とはまったく違う送り出す言葉に杉内コーチは「頑張ってきます」と心の中で活躍を誓ったと話しました。その言葉通り、移籍1年目の12年にはノーヒットノーランに2桁勝利。世界の王から学んだ「勝ちに対する執念」はコーチとなったいまでも杉内コーチの胸に刻まれています。
巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは王貞治監督のもと、ソフトバンクの柱の1人として現役時代を過ごしてきました。現在は球団会長兼特別チームアドバイザーを務める“世界のホームラン王”について聞くと、「大の負けず嫌い(笑)」という答えが。
「いままで見たなかでナンバー1ですね」
監督時代には連敗すると試合後にチームミーティングを開き、アツイ言葉でチームを鼓舞していたそうです。
「王さんからは勝ちに対する執念を学びましたね。負けちゃいけないんだって」
リーグMVP、沢村賞、最優秀投手、最多勝など多くのタイトルを総なめにしてきた杉内コーチ。11年オフにFAを宣言し、巨人に移籍することを決めましたが、その時、王会長からいわれた言葉はいまでもはっきり覚えているそうです。
「『巨人の野球を勉強してこい』って言われたんです。『しっかり勉強してこい、応援してるから』って」
予想していた言葉とはまったく違う送り出す言葉に杉内コーチは「頑張ってきます」と心の中で活躍を誓ったと話しました。その言葉通り、移籍1年目の12年にはノーヒットノーランに2桁勝利。世界の王から学んだ「勝ちに対する執念」はコーチとなったいまでも杉内コーチの胸に刻まれています。