FIBAバスケットボールW杯アジア地区予選に向けて直前合宿に臨んでいる男子日本代表。東京五輪以来の代表復帰を果たした馬場雄大選手(26)が8日、オンライン会見に応じ「すごく楽しみ。新しいスタイルを築いていけたら」と意欲を見せました。

馬場選手はこれまで、NBA入りを目指し下部組織やオーストラリアリーグでプレー。東京五輪では予選リーグ全3試合に出場し、29得点をマーク。今年7月にはNBAのサマーリーグにも出場していました。

五輪後に代表監督に就任したホーバス監督の下では、初めてプレーする馬場選手。「ホーバス監督のバスケは初めてになるので、すごく楽しみ。スタイルもガラッと変わるので、自分がどういう形でこのチームにフィットできるかなということは常に考えている」とコメント。

「バスケのスタイルとして3ポイントシュートがすごく重要視されていると思うので、ガラッとプレースタイルを変える勢いで積極的にシュートを狙っていきたい。メンタル的にも変えて新しいスタイルを築いていけたら」と決意を語りました。

今月13日と14日にイランとの国際強化試合(宮城・仙台市)を控える日本代表。馬場選手は「何ができるのか、何が課題なのかということを明確にさせられるようなこの2試合にできたら」と話しています。