サッカー日本代表 W杯へ新ユニホーム発表 コンセプトは“ORIGAMI”久保建英は「日本の由緒ある文化の一つ」と好印象
新たに発表された新ユニホームのコンセプトは“ORIGAMI”となっており、昔から祈りや願いを込めて折られてきた“折り紙”のグラフィックデザインが施されています。
これまでサッカー日本代表が“山あり、谷あり”の歴史を経て進化してきた軌跡、そしてサポーターの積み重なる思いを、“山折り、谷折り”を重ねて作る“折り紙”と掛け合わせデザインされた今回のユニホーム。
また、“国を背負う””サポーターの応援が背中を押す”というメッセージを込めて、背中上方に日の丸を配置し、首の内側部分には、2011年に開催されたAFCアジアカップ2011カタールでアジア王者となった際に着用していたユニホームから着想を得て、「再びカタールで歓喜の瞬間を迎えられるように」と赤いパネルが施されています。
今回の発表会にはレアル・ソシエダの久保建英選手がオンラインで参加し、新ユニホームについて「折り紙は苦手なんですけど、日本の由緒ある文化の一つとして、元々折り紙っていうのは世界でも有名だと思うので、すごくコンセプトとしてもいいものなのかなと思います」とコメントしました。
この新ユニホームは9月23日にドイツで行われるアメリカ戦、なでしこジャパンは10月6日に神戸で行われるナイジェリア戦で初めて着用される予定です。