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プロ野球セ・リーグ
巨人ーDeNA(9日、東京ドーム)
試合前練習で巨人の
秋広優人選手が手にしていたのはテニスのラケット。
テニスボールをラケットで打つことで、ボールをバットの面で捉えられるようにする練習なんですが、よく見ると、ラケットのガット(網)部分にテーピングが張られています。
実はこれ、
原辰徳監督が前日に思いついて実行したもの。前日の練習中、おもむろにラケットを手にすると、ロッカールームに戻っていくこと数分。戻ってきたときにはラケットにはテーピングが張られていました。自らテーピングを張ったのか、スタッフに指示して張ったのかはわかりませんが、ボールを捉える面を狭めるのが目的とみられます。