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スケートボード女子パークの新星・草木ひなのが帰国「手応えあった」 五輪メダリストに次ぎ4位

2023年2月15日 5:21
スケートボード女子パークの新星・草木ひなのが帰国「手応えあった」 五輪メダリストに次ぎ4位
スケートボード東京五輪メダリストに次ぎ4位の新星・草木ひなの選手
スケートボード女子パークで4位になった草木ひなの選手が14日、成田空港に帰国しました。

UAE・シャルジャで2月5日から12日まで行われたスケートボード世界選手権パーク。女子パークの結果は優勝がスカイ・ブラウン選手、準優勝が開心那選手、3位が四十住さくら選手で、東京五輪のメダリストが表彰台を独占。そして、今回国際大会デビューを果たした14歳の草木ひなの選手は、それに続く4位の成績を残しました。

草木選手は、今大会について「ちょっと緊張したけどいい手応えがあった。決勝は一本目、難易度を落としてフルメイクし、それで4位という結果が出せて良い感じだった」と初の世界選手権を振り返りました。

東京五輪メダリストと国際舞台で初めて競い合った草木選手。「(五輪に出ている人は)技の完成度が高く、大会になったら乗りに行くという勝負強さが違うなと感じた。(自身が失敗したフリップインディを含め)完成度を上げないと世界には通用しない。540(空中で1回転半する大技)だけでは勝てないんだなとすごく分かった大会でした」と話しました。

その上で「今大会、自身のスピードや540の高さが評価されたと感じた。今後はスピードをもっと速くし、技の完成度も練習を一個一個積み、(ランに入れる)グラインドの数もまた見直さないと」と自身の滑りを分析。

「大会前トップ5に入りたいと言っていたが、実は自分の中では準決勝に行ければいい方だなと考えていた。今回4位だったので、自分の滑りが少しは通用するのかなと思った。今後の予選でいいところまで行って、パリ五輪を目指して行きたい」とこれからの目標を語りました。

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