17歳玉井陸斗「今までやってきたことを信じて飛び込みができた」日本勢初の表彰台に笑顔【男子高飛び込み】
玉井陸斗選手(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック2024 飛び込み 男子高飛び込み 予選(大会16日目=日本時間10日、アクアティクスセンター)
高校3年生で17歳の玉井陸斗選手が日本飛び込み界初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。
4回の演技を終え、全体2位につけた玉井選手でしたが、5本目の307C(前逆宙返り3回半)でミスし、全体3位に順位を落としてしまいます。しかし、最終6本目、得意の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりエビ型)で99.00と高得点をたたき出すと、合計507.65で日本飛び込み界初となる表彰台に立ちました。
表彰式後、銀メダルをかみ喜びをあらわにした玉井選手は、「東京終わってから3年間厳しい練習も結構多かったんですけど、諦めずやってきて、みんなの夢である日本人初のメダルを獲得できたのが、すごい日本の飛び込み界に大きいことなのかなと思います」とパリ五輪への道のりを振り返りました。
また、5本目でミスをするも最後きっちりと決めメダルを獲得した演技について、「5回目の演技は、やはり自分の中で苦手な部分もあるので、すごい緊張して力が入ってしまったと思うんですけど、最後の6本目ではできることをやりきろうという気持ちだけで、今までやってきたことを信じて飛び込みができたのかなと思います」と笑顔で話しました。
高校3年生で17歳の玉井陸斗選手が日本飛び込み界初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。
4回の演技を終え、全体2位につけた玉井選手でしたが、5本目の307C(前逆宙返り3回半)でミスし、全体3位に順位を落としてしまいます。しかし、最終6本目、得意の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりエビ型)で99.00と高得点をたたき出すと、合計507.65で日本飛び込み界初となる表彰台に立ちました。
表彰式後、銀メダルをかみ喜びをあらわにした玉井選手は、「東京終わってから3年間厳しい練習も結構多かったんですけど、諦めずやってきて、みんなの夢である日本人初のメダルを獲得できたのが、すごい日本の飛び込み界に大きいことなのかなと思います」とパリ五輪への道のりを振り返りました。
また、5本目でミスをするも最後きっちりと決めメダルを獲得した演技について、「5回目の演技は、やはり自分の中で苦手な部分もあるので、すごい緊張して力が入ってしまったと思うんですけど、最後の6本目ではできることをやりきろうという気持ちだけで、今までやってきたことを信じて飛び込みができたのかなと思います」と笑顔で話しました。