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「よく見極めた」吉田正尚の選球眼vs東浜巨のコントロール きわどいコースだらけで四球

2022年7月24日 15:15
「よく見極めた」吉田正尚の選球眼vs東浜巨のコントロール きわどいコースだらけで四球
オリックス・吉田正尚選手(左)、ソフトバンク・東浜巨選手(右)
プロ野球パ・リーグ オリックス-ソフトバンク(24日、京セラドーム)

3回1アウト2塁の場面で、オリックス3番吉田正尚選手とソフトバンク先発の東浜巨投手の対決。

初球は外角146キロストレートのボール。2球目は143キロのシンカー。3球目は147キロのストレートでストライク。カウントは1ボール2ストライクとなります。

ここから厳しいボールを投げ続ける東浜投手。4球目は外角へキャッチャーが構えたところへ142キロのストレート。5球目もボールぎみ低めに143キロのストレート。それでも追い込まれている吉田選手はバットを振らず、これでフルカウント。

そして6球目、東浜投手のボールはストライクゾーンから内角に食い込むカットボール。しかしこのボールも吉田選手はバットを振らず。きわどいコースはボールの判定となり、四球。

吉田選手の選球眼と東浜投手のコントロールのすごさが見られる対決でした。

SNSでは「東浜コントロールバケモンやな」「めっちゃギリギリのラインで攻めてくるなぁ」「正尚じゃなかったら空振り三振」など、野球ファンも感嘆の声を上げていました。
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