◇プロ野球パ・リーグ オリックス―日本ハム（20日、京セラドーム大阪）

オリックスの先発は東北福祉大出身、ドラフト1位ルーキーの椋木蓮（ムクノキ レン）投手。プロで2試合目の登板となった椋木投手が立ち上がりから圧巻のピッチングを見せます。

日本ハム3番・近藤健介選手との対決、初球は151キロのストレートでストライク。2球目の150キロは空振りで追い込みます。そして3球目、キャッチャーがインコースの厳しいコースに構えると、150キロのストレートを完璧に投げ込み見逃し三振を奪います。

2回、先頭の4番・野村佑希選手もストレートで空振り三振。続く清宮幸太郎選手には、高低で揺さぶり最後は低めのフォークで空振り三振を奪います。さらに6番・ヌニエス選手にはアウトコースのカットボールで空振り三振。ストレートを軸に変化球も効果的に使い、4者連続三振に仕留めます。

さらに3回、7番・木村文紀選手にもアウトコースへのカットボールで空振り三振。これで5者連続三振となります。

期待のドラ1ルーキーの活躍にファンはSNSで「椋木ドラ1以上の働きしとる。オリックスの未来は明るいわね」「椋木くんエグすぎ」と興奮している様子でした。