レスリング17歳の茂呂綾乃が女子76キロ級を制す 試合後のインタビューでも緊張「ちょっとやばいなって焦ってます」
レスリング天皇杯女子76キロ級で優勝した茂呂綾乃選手
◇天皇杯全日本レスリング選手権(12月22日~25日、駒沢)
安部学院高校3年生の茂呂綾乃選手(17)が女子76キロ級で初優勝を果たしました。
至学館大学の山本和佳選手との接戦を制し、4-3で勝利すると、試合後のインタビューに、かなり緊張した面持ちで現れました。
「インタビューめっっちゃ緊張してます。どこ向いたらいいか分からないし、声も小さいし、ちょっとやばいなって焦ってます」と話す場面もありましたが、今後の目標を聞かれると、「パリオリンピックでは金メダルを取ります。以上です」と、しっかりした口調で答えました。
大会の1週間ほど前から強豪・山梨学院大学で練習を積んでいたことを明かした茂呂選手。今回その経験が、優勝することができた要因の1つだったと語りました。
「自分よりも強い相手とやることで、(一緒に)練習していた人の方が絶対強いと確証があったので、自信を持って戦えたのかなと思います」
今回の天皇杯ではパリ五輪有力とされていた鏡優翔選手が初戦で負傷し、棄権。鏡選手との対戦を想定していた茂呂選手は「対策をしていたので、出なかったのを知って、ビックリしたし、正直、一回やりたかったので、ショックだなって感じです」としましたが、来年6月に開催される全日本選抜での対戦に期待を寄せました。
安部学院高校3年生の茂呂綾乃選手(17)が女子76キロ級で初優勝を果たしました。
至学館大学の山本和佳選手との接戦を制し、4-3で勝利すると、試合後のインタビューに、かなり緊張した面持ちで現れました。
「インタビューめっっちゃ緊張してます。どこ向いたらいいか分からないし、声も小さいし、ちょっとやばいなって焦ってます」と話す場面もありましたが、今後の目標を聞かれると、「パリオリンピックでは金メダルを取ります。以上です」と、しっかりした口調で答えました。
大会の1週間ほど前から強豪・山梨学院大学で練習を積んでいたことを明かした茂呂選手。今回その経験が、優勝することができた要因の1つだったと語りました。
「自分よりも強い相手とやることで、(一緒に)練習していた人の方が絶対強いと確証があったので、自信を持って戦えたのかなと思います」
今回の天皇杯ではパリ五輪有力とされていた鏡優翔選手が初戦で負傷し、棄権。鏡選手との対戦を想定していた茂呂選手は「対策をしていたので、出なかったのを知って、ビックリしたし、正直、一回やりたかったので、ショックだなって感じです」としましたが、来年6月に開催される全日本選抜での対戦に期待を寄せました。