レスリング樋口黎 東京五輪出場を阻んだ因縁の相手にリベンジ果たす パリ五輪に向け邁進中
日本テレビの取材に答える樋口黎選手
◇天皇杯全日本レスリング選手権（12月22日～25日、駒沢）
フリースタイル男子57キロ級に出場している樋口黎選手が、準決勝で高橋侑希選手と対戦し、10-0で勝利。翌日の決勝に駒を進めました。
東京五輪代表権をプレーオフで争った2人。リオ五輪で銀メダルだった樋口選手はなんとか東京五輪でリベンジしたいところでしたが、プレーオフに敗れ、その目標を達成することはかないませんでした。
東京五輪前には体重調整でかなりの苦労を強いられた樋口選手。今回は長期サイクルで減量に取り組むことになり、自炊することも増えました。「10月11月で脂肪を減らしてから、12月で水を抜いていく。脱水は難しいですけど、脂肪を少しずつ削っていくのが大事ですね」
フリースタイル男子57キロ級に出場している樋口黎選手が、準決勝で高橋侑希選手と対戦し、10-0で勝利。翌日の決勝に駒を進めました。
東京五輪代表権をプレーオフで争った2人。リオ五輪で銀メダルだった樋口選手はなんとか東京五輪でリベンジしたいところでしたが、プレーオフに敗れ、その目標を達成することはかないませんでした。
東京五輪前には体重調整でかなりの苦労を強いられた樋口選手。今回は長期サイクルで減量に取り組むことになり、自炊することも増えました。「10月11月で脂肪を減らしてから、12月で水を抜いていく。脱水は難しいですけど、脂肪を少しずつ削っていくのが大事ですね」
そして、万全の状態で臨んだ今回の準決勝。いきなり片足タックルから4点を奪うと、着実に点数を重ね、テクニカルフォール勝ちしました。
試合前には、「所属をこえた中で応援してくれた人もいて、経験とか人と人のつながりが優勝以上に価値のあるモノだと思っているので、そういったものを大切にしてパリ五輪の金メダルに向けてやっていきたい」と語っていた樋口選手。
決勝で勝利すれば、パリ五輪への切符を手に入れることができる世界選手権に出場に大きく近づきます。世界選手権でメダル獲得（3位以内）となれば、パリ五輪への出場権獲得です。
