MLBは7日、ア・リーグ最優秀選手（MVP）の最終候補3名を発表し、エンゼルス・大谷翔平選手が選出されました。大谷選手は2年連続でのMVP最終候補に選出となります。

今シーズン、投打ともに好成績を残した大谷選手は、打者として34本塁打を記録するなど規定打席に到達。投手としても15勝をあげるなどして規定投球回数を上回り、MLB史上初の｢ダブル規定｣に到達しました。

残る最終候補には、ア・リーグの本塁打記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打を放ち、打点も合わせてリーグ2冠に輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ選手と、ワールドシリーズ制覇に貢献したアストロズのヨルダン・アルバレス選手が選出されています。

【MVP最終候補3選手の今季成績】
大谷翔平選手
＜打撃＞157試合、打率.273、34本塁打、95打点
＜投手＞登板28試合、防御率2.33、15勝9敗、219奪三振

アーロン・ジャッジ選手
打率.311（ア・リーグ2位）、62本塁打（同1位）、131打点（同1位）

ヨルダン・アルバレス選手
打率.306、37本塁打、97打点