【スポーツクライミング】世界ランク1位緒方良行「パリ五輪の出場権を獲得したい」世界選手権へ照準
2年連続でボルダリング年間優勝の緒方選手(写真:アフロ)
日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)表彰式が14日開催され、優秀選手賞が発表され、ボルダリング&リード部門で世界ランキング1位の緒方良行選手(24)らが選ばれました。
緒方選手は22年W杯、ボルダリングでは6戦中5戦で表彰台と好成績。「目標にしていたボルダリングの年間総合優勝できたのが一番大きい。リードも成長できた1年でした」と、好調だった22年シーズンを振り返りました。
スポーツクライミングの種目は東京五輪から変化しています。
これまではボルダリング、リード、スピードの総合成績で競う『複合』1種目でしたが、パリ五輪では『スピード』が単独種目として独立。『複合』はボルダリングとリードの2つ競技成績で順位を争います。
現在このボルダリング&リード部門で世界1位の緒方選手は五輪代表の有力候補。パリ五輪に出場できる日本選手の出場枠は2。代表の座を争う大一番は8月の世界選手権となります。
緒方選手は22年W杯、ボルダリングでは6戦中5戦で表彰台と好成績。「目標にしていたボルダリングの年間総合優勝できたのが一番大きい。リードも成長できた1年でした」と、好調だった22年シーズンを振り返りました。
スポーツクライミングの種目は東京五輪から変化しています。
これまではボルダリング、リード、スピードの総合成績で競う『複合』1種目でしたが、パリ五輪では『スピード』が単独種目として独立。『複合』はボルダリングとリードの2つ競技成績で順位を争います。
現在このボルダリング&リード部門で世界1位の緒方選手は五輪代表の有力候補。パリ五輪に出場できる日本選手の出場枠は2。代表の座を争う大一番は8月の世界選手権となります。
自身初のオリンピック出場に向けて緒方選手は「世界選手権で表彰台に乗って、パリ五輪の出場権を獲得したい。まずは国内戦やワールドカップなど前半シーズンを頑張りたい」と語りました。