「パニックになることなく...」逆転勝ちのフェンシング・エペ加納虹輝 全日本3連覇をかけ準決勝へ
フェンシング男子エペの加納虹輝選手
◇全日本フェンシング選手権大会(17日、静岡県沼津市)
東京五輪で金メダルを獲得し「エペジーーン」の愛称で話題となった男子エペ団体。
そのメンバーの1人である加納虹輝選手が、3連覇をかけた全日本選手権の個人戦に挑み、18日に行われる準決勝と決勝に駒を進めました。
試合形式は1ピリオド3分の3ピリオド制で15点先取。3ピリオド終了時点で両者が15点に満たない場合は、その時点の点数で勝敗が決まります。
加納選手は準々決勝、第3ピリオド残り26秒の場面。
11対12と、あと1点取らなければ負けてしまうという場面で、相手腹部への突きが成功し、試合を1本勝負の延長戦へ持ち込みます。
延長戦でもタイミングと距離をうまく取り、自ら攻めて相手の腹部への突きが成功。13-12で逆転勝利しました。
試合後、加納選手は「負けている段階で、パニックになることなく落ち着いて1点1点を取りに行った。3連覇が掛かっているが、そこは考えず、あと残す2戦、1戦1戦勝ちにこだわって戦いたい」と試合を振り返り、3連覇へむけて18日の試合を見据えました。
東京五輪で金メダルを獲得し「エペジーーン」の愛称で話題となった男子エペ団体。
そのメンバーの1人である加納虹輝選手が、3連覇をかけた全日本選手権の個人戦に挑み、18日に行われる準決勝と決勝に駒を進めました。
試合形式は1ピリオド3分の3ピリオド制で15点先取。3ピリオド終了時点で両者が15点に満たない場合は、その時点の点数で勝敗が決まります。
加納選手は準々決勝、第3ピリオド残り26秒の場面。
11対12と、あと1点取らなければ負けてしまうという場面で、相手腹部への突きが成功し、試合を1本勝負の延長戦へ持ち込みます。
延長戦でもタイミングと距離をうまく取り、自ら攻めて相手の腹部への突きが成功。13-12で逆転勝利しました。
試合後、加納選手は「負けている段階で、パニックになることなく落ち着いて1点1点を取りに行った。3連覇が掛かっているが、そこは考えず、あと残す2戦、1戦1戦勝ちにこだわって戦いたい」と試合を振り返り、3連覇へむけて18日の試合を見据えました。