日本サッカー協会（JFA）は11日、2026年のFIFAワールドカップアジア2次予選の北朝鮮代表対日本代表の試合が、予定通り平壌で行われると、アジアサッカー連盟（AFC）より通達を受けたことを発表しました。

先月、なでしこジャパン（日本女子代表）はパリ五輪最終予選で、平壌での北朝鮮のアウェー戦が開催されず。試合3日前に中立地のサウジアラビアで開催することに変更された経緯がありました。

日本代表が北朝鮮・平壌で試合を行うのは、2011年ワールドカップブラジル大会アジア3次予選以来13年ぶり。その試合では、0-1で日本は敗れました。また、平壌で開催された日本と北朝鮮の過去4試合は、日本は1点も奪えず、2敗2引き分けとなっています。

ここまで日本代表は、ワールドカップアジア2次予選で2連勝中。21日、北朝鮮代表とホームの国立競技場で試合をした後に、26日の現地時間17時に、平壌の金日成競技場でキックオフの予定です。

▽日本代表、過去の平壌での4試合

1979年 △0-0 (国際親善試合)
1985年 △0-0 (W杯メキシコ'86アジア地区1次予選)
1989年 ●0-2 (W杯イタリア'90アジア地区1次予選)
2011年 ●0-1 (W杯ブラジル大会アジア3次予選)