プロバスケットボール・Bリーグの宇都宮は13日、テーブス海選手が滋賀へ移籍することを発表しました。

昨シーズン、最優秀新人賞を獲得した23歳のテーブス選手。今シーズンは宇都宮で48試合に出場し平均5.8得点、3.0アシストをマーク。クラブの5年ぶりリーグ制覇に大きく貢献しました。

テーブス選手は、「2年半、本当にありがとうございました。優勝もできて、いろんな経験をさせてもらって感謝の気持ちでいっぱいです。チームメイト、スタッフ、そしてファンの方々に本当にお世話になりました。新しい環境で頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしています。

来月行われるFIBAアジアカップの代表候補選手にも選ばれているテーブス選手。

移籍先の滋賀は今シーズン、14勝43敗で西地区10位。テーブス選手の加入で、クラブ初のチャンピオンシップ出場を狙います。

滋賀の八幡幸助AGMは、「優勝経験を持ったPGであるテーブス海選手が、滋賀レイクスターズに加入してくれることを大変うれしく思います。テーブス選手がBリーグに参戦してから、毎シーズン成長しているのを見てきました」とコメント。

さらに、「まだまだ成長できる可能性を大きく秘めている選手です。高いピック＆ロールのスキルを持つテーブス選手の加入で、チームのオフェンスもレベルアップします。テーブス選手のプレイスタイルとバスケセンスが、ディフェンス面でもチームに大きな変化をもたらしてくれると感じています」と大きな期待を寄せました。