【卓球】張本智和が不屈のV 8回のチャンピオンシップポイントをしのぎ戸上隼輔を破る
全日本シングルス、6年ぶり2度目の優勝を飾った張本智和選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(28日、東京体育館)
全日本卓球選手権の男子シングルス決勝が行われ、張本智和選手が戸上隼輔選手にゲームカウント4-3で勝利。2018年以来2度目のシングルス優勝となりました。
両者は前回大会に続き、2年連続決勝で対戦。直前の国際大会でも対戦し、張本選手がフルゲームの末に勝利していました。
試合開始早々、3連覇を目指す戸上選手が6連続ポイントを奪うなど、戸上隼輔選手が先取。第2ゲームでは、戸上選手が攻め、張本選手が守る展開となり、最後は激しい攻撃を耐えた張本選手が12-10で奪い返します。
第3、4ゲームと戸上選手がフォアハンドを軸に連取。後がない張本選手の第5ゲームは、怒とうの攻撃で中盤に5連続ポイントを重ねるなど、奪い返します。
さらに第6ゲームは、驚異の粘り。3度のチャンピオンシップポイントをしのぎ奪い返すと、大きな雄叫びをあげます。
迎えた最終第7ゲームは、さらなる死闘。張本選手は8-10と先にチャンピオンシップポイントを握られる展開。しかしここから5回のチャンピオンシップポイントしのぎ、逆に張本選手が15-14と王手をかけます。
最後は張本選手のフォアハンドを返した戸上選手のボールがオーバーし、死闘が決着。張本選手が、14歳6か月で史上最年少優勝を飾った2018年以来2度目の栄冠を手にしました。
▽決勝 結果
張本智和4-3戸上隼輔
8-11/12-10/9-11/8-11/11-9/14-12/16-14
全日本卓球選手権の男子シングルス決勝が行われ、張本智和選手が戸上隼輔選手にゲームカウント4-3で勝利。2018年以来2度目のシングルス優勝となりました。
両者は前回大会に続き、2年連続決勝で対戦。直前の国際大会でも対戦し、張本選手がフルゲームの末に勝利していました。
試合開始早々、3連覇を目指す戸上選手が6連続ポイントを奪うなど、戸上隼輔選手が先取。第2ゲームでは、戸上選手が攻め、張本選手が守る展開となり、最後は激しい攻撃を耐えた張本選手が12-10で奪い返します。
第3、4ゲームと戸上選手がフォアハンドを軸に連取。後がない張本選手の第5ゲームは、怒とうの攻撃で中盤に5連続ポイントを重ねるなど、奪い返します。
さらに第6ゲームは、驚異の粘り。3度のチャンピオンシップポイントをしのぎ奪い返すと、大きな雄叫びをあげます。
迎えた最終第7ゲームは、さらなる死闘。張本選手は8-10と先にチャンピオンシップポイントを握られる展開。しかしここから5回のチャンピオンシップポイントしのぎ、逆に張本選手が15-14と王手をかけます。
最後は張本選手のフォアハンドを返した戸上選手のボールがオーバーし、死闘が決着。張本選手が、14歳6か月で史上最年少優勝を飾った2018年以来2度目の栄冠を手にしました。
▽決勝 結果
張本智和4-3戸上隼輔
8-11/12-10/9-11/8-11/11-9/14-12/16-14