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佐々木朗希「波をいかに少なく戦い続けることが大事」来年に向けて“タフな体作り”

2022年10月17日 5:30
佐々木朗希「波をいかに少なく戦い続けることが大事」来年に向けて“タフな体作り”
ランニング後のロッテ・佐々木朗希投手
プロ野球のロッテ佐々木朗希投手が秋季練習後、取材に応じました。

この日投手は徹底したフィジカルトレーニング。左右に振られたボールを素手でキャッチし、下半身を強化。最後はライトポールからレフトポールのランニング。佐々木投手もヘトヘトになりながらも完走しました。

練習後、「今年の悔しさを持ちながらトレーニングに向き合っています」とコメントしています。

【佐々木朗希投手コメント】

――今シーズン振り返って

「チームとしてはBクラス、5位に終わってしまって悔しい思いをした。悔しい思いを持ちながら来年に向けて今は練習を始めていて、個人としては開幕前に立てた目標に近い形でシーズンを過ごすことができたのでそこは良かった」

――課題は?

「完全試合があったり、打たれてしまう試合があったりとか離脱もあったりとかほんとに良かったところ、悪かったところが出たシーズンだった。その中で波をいかに少なく戦い続けることが大事だと思った。来年そういうのが必要になってくる。良い投球できたことに関しては自信を持って、課題と向き合ってこのオフはトレーニングしたいと思います。

――秋季練習での目的は?

「チーム全体としては来シーズンに向けた基礎的な体力作りであったりをやっている。個人としてもシーズン戦う中で体力はついてくると思うんですけどそれ以外で練習で自分ができるトレーニングを来年に向けてタフな体作りを今はしている。自分でメニューを決めている訳ではないが、必要だと思うので来年に向けて今年の悔しさを持ちながらトレーニングに向き合っています」

――井口資仁監督の退任について

「突然の発表だったので、びっくりしました」

――吉井理人新監督について

「1年目から(コーチとして)一緒にいたので、コミュニケーションは取れています。監督として違う立場で一緒に戦いますが、1年目2年目に近くで助けてもらったので、来年は1年間プレーで貢献できたらなと思っている」

――11月の侍ジャパンの活動について

「強化試合なので、自分の力を試す機会。まずは怪我なく自分のプレーをしたい」