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阪神 勝ち越しの“神走塁”を見せた熊谷敬宥が初のお立ち台「心臓バクバクしてました」

2022年6月11日 22:52
阪神 勝ち越しの“神走塁”を見せた熊谷敬宥が初のお立ち台「心臓バクバクしてました」
初のお立ち台に上がった阪神・熊谷敬宥選手
プロ野球セ・パ交流戦 阪神3-2オリックス(11日、京セラドーム)

11回の熊谷敬宥選手の“神走塁”で勝ち越しに成功した阪神。

交流戦の準優勝と、セ・リーグの最下位脱出を決める貴重な勝利となりました。

ヒーローインタビューは初めてという熊谷選手がお立ち台。

実は仮契約の時に同じ仙台出身のお笑いコンビ“サンドウィッチマン”のネタ「ちょっと何言っているかわかんない」をやってみたいと話していましたが、「きょうはもう無理っす。何も考えてないんで」と断念しました。

▽以下、熊谷選手のヒーローインタビュー

――ベンチから代走で1塁に向かうときの気持ちは?

心臓バクバクしてましたけど、テル(佐藤輝明)が必死に出てくれたんで、何とか仕事しようということだけは考えていたんで、走れてよかったかなと思います。

――盗塁のサインが出たときには?

走るしかないと思ったんで、何も考えずに次の塁だけを狙って盗塁しました。

――ボールがヘルメットに当たりました、思い切って3塁を回ったのは?

一瞬、(ボールが)頭に当たったんで、どこにいったか分からなくなったんですが、3塁の藤本コーチが腕を回してたんで、ホームに突っ込むだけだなと思って、思い切り走りました。

――手荒い歓迎を受けた。誰に何をされた?

全く覚えてないです。誰に何をされたか、覚えてないくらい僕も興奮していたんで、1点入ってよかったかなと思います。

――最後のゴロを取ったのも熊谷選手。守備と足で貢献しましたね?

僕が(塁に)出たらやることをやるだけだと思ってるので、何とかしようとは思ってましたけど、意外と冷静でした、はい。

――ちなみにヒーローインタビューの経験は?

ないんで、何しゃべっていいのか分からないです。(大きな拍手)

――仮契約の時に話していたサンドウィッチマンさんのネタは?

きょうはもう無理っす。何も考えてないんで(笑)。

――景色はどうですか?

まぁ、これだけのお客さんが入っているので、すごい興奮してますし、ファンの皆さんのおかげで盗塁することもできたし、守備も守ることができたので、ありがたく思ってます。

――あすに向けて?
交流戦、最終戦なので、ファンの皆さんと一緒に僕らも最後まであきらめずに戦うので、明日も応援よろしくお願いします。