プロ野球・日ハムの清宮幸太郎選手は12日、紅白戦が行われた後に取材に応じました。

この日行われた紅白戦で清宮選手は、第1打席にセンターへの犠牲フライ、第2打席ではライト前へタイムリーヒットを放ち、2打席で1安打2打点の成績を残しました。

清宮選手は「実戦に向けていい練習ができたかなと思います」と振り返りました。さらに、「試合に向けたバッティングだけでなくていろんな動きができるようになってきているかなと思います」と手応えを口にしました。

昨シーズンは1軍出場が無かった清宮選手、試合後に新庄剛志監督から何か言葉をかけられましたかと聞かれると「いや、ないです」と即答。新庄監督のもとで繰り広げられる、レギュラー争いについては「(今年の)1年間はトライアウトと言われているので、取りにいく他はないと思います」と強く意気込みました。

残りのキャンプの期間は「自分のやるべきことをしっかり見極めて、本番をしっかり楽しめるように、コツコツ練習を積んでいきたいと思います」と語りました。