アーティスティックスイミング乾友紀子 世界選手権2年連続2冠へ「自国開催の世界選手権に出たい」 かわいいネイルも披露
アーティスティックスイミングとは、水泳競技の一種で、音楽に合わせプールの中でさまざまな動きや演技を行い、技の完成度や表現力などで競います。2018年には「シンクロナイズドスイミング」から「アーティスティックスイミング」に名称が変わりました。
その日本代表の乾選手は去年、ハンガリーで行われた世界選手権に出場すると、女子ソロ種目で日本勢初となる金メダル2つを獲得しました。
7月に福岡で開催される世界選手権について「福岡で開催されるというのが自分の中の試合へのモチベーションになっている。自国開催の世界選手権に出たい気持ちが一番大きい」と、2年連続2冠への思いを話しました。
また、かわいらしいネイルをして取材に応じた乾選手。ASでは表現する上でネイルもポイントになっているといいます。
「試合の時は(ネイルを)赤にしている。手が小さくて、指が短いので、手の表現を大きく見せるためにネイルをしてる。水中では赤が1番目立つので赤にしている。試合の時は全部赤にしている。次にネイル変える時は試合用のネイルにする予定なので、今はかわいくしています」
そんな乾選手は3月にカナダで行われるASワールドシリーズに出場する予定です。
「前回の世界選手権で表現力を評価してもらったのは自信になったので、今回も出せるようにしたい。最高難度のものをしたいという思いもすごく強いので、表現力を忘れず、難度の高い演技の両方を忘れないようにしたい」
乾選手の特徴でもある『表現力の高さ』と、強化中の『高い技術力』が融合された泳ぎに注目です。