日本4位 乾友紀子「全て出し切った」
◆7日、東京五輪・大会16日目、アーティスティックスイミング、チーム・フリールーティン、東京アクアティクスセンター
アーティスティックスイミングのチーム・フリールーティンが行われ、この種目リオデジャネイロ五輪銅メダルの日本が出場しました。
日本は、福村寿華選手、乾友紀子選手、木島萌香選手、京極おきな選手、塚本真由選手、柳澤明希選手、安永真白選手、吉田萌選手の8人が臨みました。
6日に行われた、テクニカルルーティンでは「空手」をテーマに力強い演技を見せ4位につけた日本。この日のフリールーティンでは「祭り」をイメージし、祭り囃子(ばやし)に合わせた切れ味のある演技を披露しました。
得点は合計188.3106。3位のウクライナに1.9912点足りず、2大会連続のメダルとはなりませんでした。
演技後、乾友紀子選手、吉田萌選手のコメント
◆乾友紀子選手
――やりきったという手応えは
「たくさん練習してきたので、今日はそれを全て出し切って泳げた」
――自国開催に向けた5年間はどんな時間
「このチームで誰ひとり欠けることなく戦ってこれたので、みんなの気持ちが日に日に、オリンピックに向けて大きくなって、今日はその思いを全てぶつけることができた」
◆吉田萌選手
――どんな思いをこめて演技したか
「とにかく自分たちのできる最高の演技をして、最後に悔いが残らないような演技をしようと思って泳いだ」
――チーム全員で積み重ねてきたものは発揮できたか
「はい、できました」
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ