◇プロ野球セ・リーグ 巨人5-3中日（19日、バンテリンドーム）

巨人がチームの日曜日の連敗を8で止めました。

先発のシューメーカー投手は打たせて取るピッチングで3回まで中日打線を無失点。4回にソロホームランを打たれ1点を失いますが、粘りの投球で7回1失点の好投。先月28日以来の3勝目を挙げました。

打線は4番・岡本和真選手が4回に第18号ソロホームランを放つと、増田陸選手にもタイムリーがうまれ、この回3得点。8回には代打・中島宏之選手もタイムリーを打ちました。

▽下記、巨人・シューメーカー投手のヒーローインタビュー

――7回1失点。5月28日以来の勝利。3勝目を挙げました。今の気持ちを教えてください。

「最高の気分です。毎回試合をしっかりつくって、チームの勝てるチャンスをつくろうと思っていましたけど、実際に勝ちがついてうれしいです」

――中10日でのマウンドになりました。どんな調整を行い、どんな気持ちでマウンドに上がりましたか？

「調子がよかったです。中10日と空きましたけども、その分体を休める時間にできましたので、調子がよかったです」

――7回91球1失点という好投でした。非常にテンポのいいピッチングに感じましたが、どのように今日のピッチングを振り返りますか？

「小林（誠司）と大城（卓三）がよくリードしてくれましたし、味方のいい守備もあった。そしてほとんど自分の思うところにボールを投げられたので、少ない球数というのが調子がよく、バックもよく守ってもらえたと思います」

――4回は岡本和真選手のホームランをきっかけに4連打3得点。あれがシューメーカー投手の背中を押しましたね？

「おっしゃるとおり、ああいうふうに味方が加点してくれるとピッチャーとしては背中を押してもらえます」

――ジャイアンツは連敗ストップとなりました。来週からの試合に向けて、そしてご自身の次回の登板に向けて意気込みをお願いします。

「先発ピッチャーとしては何日か空きますけども、次回の登板までにしっかり調整して1日1日を有意義に過ごして、万全の状態で次の試合に臨めるようにしたい。それと同時にチームはあさってからまた試合があるので、1試合1試合、まずその日の試合へ準備して、全力を尽くして少しでも勝てるようにチームとしてやっていきたい」