ロイター通信などは、今年6月にイギリスで開催するテニス、ウィンブルドン選手権の主催者が、ロシア選手の出場を禁止する方向で話を進めていると報じました。

これにより男子シングルス世界ランク2位のダニール・メドベージェフ選手や、勝利後のカメラへの署名で「戦争はやめて」と書いたアンドレイ・ルブレフ選手などが出場できなくなります。

イギリスのテレグラフなどによると、ウィンブルドンの会場でもあるテニスクラブは、「ロシア選手が優勝してしまうと、プーチン(大統領)の機運を高めてしまう」などのコメントをしていたということです。

またベラルーシの選手の出場が禁止されるのかは、まだ分かっていません。