ロシアの15歳ゴーカート選手が表彰台で見せた“敬礼”が世界で物議醸す “ナチスドイツ式”ではないか
カート選手権の表彰台での行動によってチームを解雇されたロシア15歳のセベリューヒン選手(写真は本人のSNSより)
ヨーロッパで行われたカート選手権で10日、優勝したロシアの15歳、アルテム・セベリューヒン選手が「ナチスドイツ式とみられる敬礼」を表彰台で披露したとして、チームから解雇されました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のため、ロシアの選手は大会に参加することが出来ず、セベリューヒン選手はイタリアのチームの一員として参加していました。
セベリューヒン選手はイタリアの国歌が流れる中、右手で拳を作り、胸を二回たたいたあと、右手をまっすぐ伸ばすしぐさを行いました。
この表彰台での映像が拡散されると、「ナチスドイツ式の敬礼ではないか」という指摘が相次ぎ、FIA(国際自動車連盟)がこの事案について調査を行う、と声明を発表するまでに発展しました。
これを受けて、セベリューヒン選手はチームから解雇されています。
セベリューヒン選手は自身のSNSで「みなさんに心から謝罪したい。ナチス式の敬礼ではなく、ナチスを支持したこともありません。仲間に『イタリアではこうやって表彰式ではお祝いするんだ』と言われやったことです」と涙ながらに語りました。
「ぼくはバカだったし、罰を受けるのは当然だと思います。でも、ファシズムを支持したことはないと信じてください」この謝罪には「彼はまだ15歳。仲間にのせられてやってしまったこと」という意見や「15歳といえども、あの敬礼がよくないというのは理解していないと」といった声が上がっています。
また、「あれって本当にナチス式なのか」、「ローマ式なのではないか」などの意見も飛び交っています。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のため、ロシアの選手は大会に参加することが出来ず、セベリューヒン選手はイタリアのチームの一員として参加していました。
セベリューヒン選手はイタリアの国歌が流れる中、右手で拳を作り、胸を二回たたいたあと、右手をまっすぐ伸ばすしぐさを行いました。
この表彰台での映像が拡散されると、「ナチスドイツ式の敬礼ではないか」という指摘が相次ぎ、FIA(国際自動車連盟)がこの事案について調査を行う、と声明を発表するまでに発展しました。
これを受けて、セベリューヒン選手はチームから解雇されています。
セベリューヒン選手は自身のSNSで「みなさんに心から謝罪したい。ナチス式の敬礼ではなく、ナチスを支持したこともありません。仲間に『イタリアではこうやって表彰式ではお祝いするんだ』と言われやったことです」と涙ながらに語りました。
「ぼくはバカだったし、罰を受けるのは当然だと思います。でも、ファシズムを支持したことはないと信じてください」この謝罪には「彼はまだ15歳。仲間にのせられてやってしまったこと」という意見や「15歳といえども、あの敬礼がよくないというのは理解していないと」といった声が上がっています。
また、「あれって本当にナチス式なのか」、「ローマ式なのではないか」などの意見も飛び交っています。