◇プロ野球セ・パ交流戦 西武2-0阪神(31日、甲子園球場)

西武の先発・佐藤隼輔投手は、阪神打線を6回途中まで無失点に封じ、今季3勝目をあげました。

佐藤投手は6回2アウト1塁の場面、阪神の打者・佐藤輝明選手にセカンドへの内野安打を許し、1・3塁のピンチを作ります。

ここでスイッチした2番手・水上由伸投手がわずか1球で阪神・糸井選手を仕留め、なんとかリードを守り切りました。

試合後、佐藤選手は「本当に水上さんには感謝しかないです」と語りました。

▽以下、佐藤隼輔投手の主なヒーローインタビュー

――3勝目を手にした今の気持ちは
「素直にうれしいです」

――阪神打線にどんな意識で投げていましたか？
「前回ふがいないピッチングだったので、今日は絶対に勝つんだという気持ちで投げました」

――6回途中無失点のピッチング。今日は何がよかったですか？
「リズムよく、ボール球が重なったりしたんですけど、とにかくテンポよくっていうのを心がけて投げました」

――6回のピンチを水上投手が抑えてくれました。
「本当に水上さんには感謝しかないです」

――ルーキーとして2ヶ月近くたちますが、プロの世界でどんな気持ちで投げていますか？
「1試合1試合、絶対に勝つんだという気持ちで、1勝が遠いので本当に今日は勝ててよかったです」