MLB公式サイトは日本時間11日、アンソニー・カストロビンス記者の「オフシーズンの8つの大胆予想」を公開。その1つとして、大谷翔平選手はマリナーズと契約すると予想しました。

エンゼルスの大谷選手は今季、野手としてはア・リーグ本塁打王を獲得。投手としては10勝を挙げるなど『二刀流』で活躍。来季は野手一本となりますが、FAの動向が注目されています。

ドジャースへの移籍が有力視されている中、カストロビンス記者は、「多くの人々はマリナーズがFA市場で大物選手の獲得に動かないと思っているだろう。それはまさに、我々を油断させるために言っているのだ！」と予想。また、マリナーズについて、「シアトルは大谷のアイドルであるイチローにとって永遠のホームである」とし、チームとの相性の良さも強調しました。

一方、大谷選手がメジャー挑戦の際、獲得に向け熱心に動いたとされるマリナーズ。当時はGMを務めていたジェリー・ディポート編成本部長は、「全30球団が興味を示している」とコメント。「特定のFA選手について話すつもりはない。我々はやるべきことをやるだけだ」と、具体的な明言は避けているようです。