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デフサッカー松元選手とデフバドミントン矢ケ部選手 福岡出身の2人が国際大会優勝を報告 日本初開催のデフリンピックへ決意

2025年2月19日 19:33
デフサッカー松元選手とデフバドミントン矢ケ部選手 福岡出身の2人が国際大会優勝を報告 日本初開催のデフリンピックへ決意

聴覚に障害がある人の国際スポーツ大会で優勝した福岡県出身の選手2人が19日、服部知事を表敬訪問しました。

19日午後、福岡県の服部知事をたずねたのは、宇美町出身、デフサッカーの松元 卓巳選手(35)と、太宰府市出身、デフバドミントンの矢ケ部 真衣選手(20)です。

2人は去年12月にマレーシアで開催された「アジア太平洋ろう者競技大会」に日本代表として出場し、松元選手と矢ケ部選手はそれぞれの競技で優勝しました。

ことし11月には、4年に1度のデフリンピックが初めて日本で開催される予定で、2人は強化指定選手に選ばれています。

■松元 卓巳選手(35)
「われわれでもスポーツを通せば生きていける、価値を高めることができるということを、デフリンピックを通して発信していきたい。皆さんの力もお借りして、一緒に世界一のために戦っていけたらいいなと思っています。」

■矢ケ部 真衣選手(手話通訳:深牧聖子さん)
「応援していただいている皆さんにも恩返しができるよう、あと半年くらいになりますが頑張っていきたいと思います。」

東京2025デフリンピックは、11月15日から12日間開催されます。

最終更新日:2025年2月19日 19:33
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