3月に行われる福岡県知事選挙に、福岡市出身の45歳の弁護士が、無所属で立候補することを表明しました。

出馬表明したのは、福岡市出身で、第二東京弁護士会に所属する弁護士の吉田幸一郎氏（45）です。

共産党などから支持を受けて「無所属」で立候補し、最低賃金を1500円に引き上げることや、県内すべての小中学校で給食費を無償化することなどを公約に掲げるとしています。

■吉田幸一郎氏
「政策論争が全くされません。選択の機会もありません。県民のための議論をすべきだと思っています。」

福岡県知事選挙で出馬の意向を明らかにしたのは、現職の服部誠太郎氏（70）に続き2人目で、選挙戦になることが確実となりました。

福岡県知事選挙は3月6日に告示、3月23日に投開票です。