子どもはワクワク!保護者はうっとり?日本代表・谷口彰悟選手が熊本でサッカー教室
15日、菊陽町のフットサルパーク熊本。多くの人がカメラを構え、懸命に撮影をしています。お目当ては、サッカーを頑張る子どもたちの姿。一緒にプレーしているのは、熊本市出身で現在はカタールのチームでプレーしている谷口彰悟選手です。
谷口選手が地元、熊本の子どもたちのために小学生60人を招待してサッカー教室を開きました。
谷口選手は大津高校3年生の時にキャプテンとしてインターハイ全国ベスト4。現在は、2026年のワールドカップ出場を目指す日本代表としても活躍しています。
熊本の子どもたちと一緒に笑顔でサッカーを楽しんだ谷口選手。時には「さすが日本代表のディフェンダー」という動きでゴールを守るシーンもあれば、子どもが打った見事なロングシュートが谷口選手の頭上を越えてゴールが決まる場面もあるなど、熊本の子どもたちもサッカーを満喫していました。
そしてサッカー教室の最後には、谷口選手のサイン入りのスパイクやボールを子どもたちにプレゼント。子どもたちにとって憧れの人と過ごした忘れられない一日となりました。
■女の子
「楽しかった」
Q谷口選手は?
「かっこよかった」
■谷口選手のスパイクをもらった男の子
Qスパイク大きいね?
「大きいから飾っておく」
Q将来は?
「日本代表になりたい」
■保護者
「お顔も小さくて、とてもかっこよくて。なのにとても気さくで優しかった。いっぱい盛り上げすれて楽しかった」
■谷口彰悟選手
「僕は熊本で生まれ育ったので、今回子どもたちのために何か刺激になれるようなことができたらなって思いで、ようやく実現できた」
そしてこの後、谷口選手はKKTのインタビューに応じてくれました。
■谷口彰悟選手
「みんな元気いっぱいにボールを蹴って、走ってプレーしてくれたので、逆に僕が元気をもらいました。すごく楽しかったです」
Q小学生の頃を思い出した?
「思い出しましたね。大人に対して負けたくないとか、そういう気持ちでやっていましたし、必死に食らいついたりとか。プロのプレー技術そういったものも要所要所に見せてあげたくて、上手いな、こういうことするんだ、そういったことを感じてもらえたらうれしい」
最後に熊本の皆さんに谷口選手からメッセージです。
■谷口彰悟選手
「熊本の皆さん、いつも応援ありがとうございます。なかなか熊本でサッカーをすることがなくプレーする姿を見せられていませんが、なんとか活躍の声を皆さんに届けられるように、これからも頑張っていきたいと思います。ぜひ変わらず応援していただけるとうれしいです」