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「強豪相手にメダルを狙う」車いすフェンシング・藤田道宣選手 パリへの決意語る

2024年7月16日 16:42
「強豪相手にメダルを狙う」車いすフェンシング・藤田道宣選手 パリへの決意語る
パリパラリンピックの車いすフェンシングに出場する藤田道宣選手が、16日地元の熊本県上天草市で「キャプテンとしてメダルを狙うチームをまとめたい」とパリでの目標を語りました。


藤田道宣選手は上天草市龍ヶ岳町出身で、パラリンピックは東京大会に続く2度目の出場です。きょうは上天草市役所で堀江隆臣市長からエールを贈られました。

高校時代にフェンシングを始めた藤田選手は2006年、19歳の時の事故で頸椎を損傷して胸から下が麻痺し、事故から3年後に車いすフェンシングに転向しました。

2度目のパラリンピックで、チームキャプテンに指名された藤田選手は、2023年10月のアジア大会フルーレ団体での銅メダルなど国際大会で獲得したメダルを披露し、格上との闘いが続くと見込まれるパリでの目標を語りました。

藤田道宣選手「キャプテンとしてチームをひと つにまとめて強豪を倒したい。東京大会ではかなわなかったメダルを獲得したい。」

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