「強豪相手にメダルを狙う」車いすフェンシング・藤田道宣選手 パリへの決意語る
藤田道宣選手は上天草市龍ヶ岳町出身で、パラリンピックは東京大会に続く2度目の出場です。きょうは上天草市役所で堀江隆臣市長からエールを贈られました。
高校時代にフェンシングを始めた藤田選手は2006年、19歳の時の事故で頸椎を損傷して胸から下が麻痺し、事故から3年後に車いすフェンシングに転向しました。
2度目のパラリンピックで、チームキャプテンに指名された藤田選手は、2023年10月のアジア大会フルーレ団体での銅メダルなど国際大会で獲得したメダルを披露し、格上との闘いが続くと見込まれるパリでの目標を語りました。
藤田道宣選手「キャプテンとしてチームをひと つにまとめて強豪を倒したい。東京大会ではかなわなかったメダルを獲得したい。」