「J1新潟にリベンジ」天皇杯3回戦 V・ファーレン長崎が快勝しラウンド16進出《長崎》
アマチュアからプロまで、国内サッカーのNo1を決める天皇杯の3回戦が、10日諫早市で行われ、V・ファーレン長崎がJ1のアルビレックス新潟に大勝しました。
ルヴァンカップのプレーオフラウンドで敗れた“リベンジ”も込めた、新潟との一戦。
立ち上がりから主導権を握ったV・ファーレンは、前半6分、相手ゴール前でリズムよくパスをつないで、最後は澤田の今シーズン公式戦初ゴールで先制します。
さらに5分後には、名倉のパスに反応したフアンマがループシュート。
33分には、笠柳のクロスを頭で合わせた澤田がこの試合2点目、前半を3対0とリードします。
勢いに乗ったV・ファーレンは、後半もゴールラッシュ。
名倉の今シーズン初ゴールなどでさらに3点を追加。
クラブの1試合最多得点記録に並ぶ大量6得点で、前回大会ベスト8の新潟に6対1で大勝しました。
(澤田 崇選手)
「うまく自分のところにきたので振った。リーグ戦でも結果を出して、もっともっと必要とされるようにしたい」
(名倉 巧選手)
「ゴールを決めたくてうずうずしていたので、きょう、ホームでサポータと一緒に喜べてよかった」
ベスト16入りを決めたV・ファーレン。
来月21日に行われる「ラウンド16」の対戦相手は、12日に行われる組み合わせ抽選会で決まります。
次節のリーグ戦は、14日にアウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦します。