「一戦も落とせない戦いが続く…」長崎ヴェルカ 4位京都との直接対決は1勝1敗《長崎》
プロバスケットボールりそなグループBリーグ。
B1西地区5位の長崎ヴェルカは22日と23日、アウェーで同じ西地区4位の京都ハンナリーズと対戦しました。
勝てば順位を逆転できる、4位京都との直接対決。
前節まで4連勝と勢いに乗り、アウェーに乗り込んだヴェルカでしたが、22日のGAME1は京都ペースのゲームに。
第3クオーターには、相手のエースに3本のスリーポイントを決められるなど、大きくリードを奪われます。
結局、68ー88で敗戦し、順位は6位に後退しました。
23日のGAME2は一転、ヴェルカが序盤からペースを握ります。
第1クオーター、6-6の同点からスミスがレイアップを沈めると、山口も続き、さらに馬場のスリーポイントで11連続得点。
一気にリードを広げると、第2クオーターには激しい守備からボールを奪い、馬場からグローブスへ。
豪快なダンクを叩き込み、前半を19点リードで折り返します。
第3クオーターも勢いは止まらず、スミスのスリーポイントでリードはこの日最大となる30点に。
第4クオーターは相手に反撃を許しますが、それでも、着実に得点を重ね快勝。前日のリベンジを果たしました。
(馬場 雄大選手)
「きょうは最近 自分たちがよくできているディフェンスをコートで表現できたからこその結果。
プレーオフに向けて、一戦も落とせない戦いが続くと思うので、強い相手が続くと思うが、応援をお願いします」
次節は26日、ホームで広島ドラゴンフライズと対戦します。