明治安田J2リーグ。V・ファーレン長崎は23日、ホームで「ブラウブリッツ秋田」と対戦しました。

ここまで5戦負けなしのV・ファーレン。

試合は前半19分、キャプテン山口のパスから巧みなターンで突破したマテウス。

得意のコースに流し込み、前半を1対0で折り返します。

後半、攻撃陣がさらに躍動。立ち上がりの7分、関口のクロスをマテウスが、今度は右足で決め2点目。

さらに17分にはマテウスのスルーパスを受けた増山のシュートが、一度はセーブされるものの、こぼれ球に反応したマルコスが流しこみ 3対0。

その後に1点を返されますが、終盤の44分、コーナーキックの流れから最後はマテウスが自身初、さらにピーススタジアム初となる “ハットトリック” を達成し、リードを広げます。

アディショナルタイムには大卒ルーキーの青木に、プロ初ゴールが生まれるなど、大量5得点。

この試合も、層の厚さを見せつけたV・ファーレンが今シーズン初の連勝で、開幕からの無敗を「6」に伸ばしました。

（マテウス ジェズス選手）
「勝つことができてうれしい。人生初のハットトリックですごくうれしい。
チームメイトにはとても感謝している。彼らがあったからこそ、決めることができた。サポーターがすごく応援してくれてよかった」

次の試合は、26日のルヴァンカップ1回戦で、J3「ザスパ群馬」とのアウェー戦。

リーグ戦の次節は30日、アウェーで「藤枝MYFC」と対戦します。