中断期間に入っていたサッカーJ2のリーグ戦が再開され、ヴァンフォーレ甲府は3日、アウェーで最下位のザスパ群馬と対戦。終盤で途中出場のFW内藤大和がJ初ゴールを挙げ、決勝点に。1-0（0-0、1-0）で勝利しました。

　甲府はリーグ戦11試合ぶりの白星。大塚真司監督は就任後、リーグ戦初勝利を挙げました。通算成績は7勝8分け10敗となり、勝ち点は29。順位は2つ上がり、14位です。

　甲府は3週間前の前節から先発を1人のみ変更。ボランチにMFヘナト・アウグストが起用されました。また、前節はボランチだったDF林田滉也は3バックの中央に。控えには新加入のFWマクーラが入りました。

　両チームともに攻めあぐねる展開が続く中、後半33分、14日に20歳になった内藤がピッチに。すると5分後の38分、MF荒木翔のクロスに内藤が角度のないところから頭で合わせ、先制点となりました。

　守備陣はリーグ戦5試合ぶりの無失点に抑えました。

　残り13試合となり、J1昇格プレーオフ圏・6位との勝ち点差は12のまま。J3降格圏・18位との勝ち点差を5に広げました。

　次節は8月10日に行われ、ホームで藤枝MYFCと対戦します。