パリ五輪のサッカー男子日本代表は日本時間31日未明から、予選リーグ最終戦としてイスラエルと対戦し、山梨県甲府市出身のMF川﨑颯太（23）が初先発。相手と競り合った際に負傷し、後半途中でピッチを後にしました。

　日本は1-0（0-0、1-0）で勝利し、予選リーググループDを首位通過しました。

　30日に23歳の誕生日を迎えた川﨑は中盤でプレー。前半33分には左サイドからのクロスを左足で合わせますが、シュートは枠を外れました。

　守備でも奮闘し、日本の3戦連続無失点に貢献しますが、相手と競り合った後にピッチに倒れ込み、担架へ。後半34分に負傷交代となりました。
　
　その後、日本は途中出場のFW細谷真大がアディショナルタイムにゴールを挙げ、予選リーグ3戦全勝としました。

　決勝トーナメント初戦の準々決勝はスペイン（グループC2位）との対戦で、日本時間の8月3日午前0時にキックオフされます。