パリ五輪のサッカー男子日本代表は日本時間の28日未明、予選リーグ第2戦としてマリと対戦。開幕2連勝を飾り、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めました。山梨県勢では甲府市出身のMF川﨑颯太（22）が後半途中から出場しました。

　スコアレスの展開が続く中、日本は後半37分にカウンターからMF山本理仁（22）のゴールで先制しました。

　川﨑は山本に代わって43分から出場。マリのコーナーキックをクリアするなど短い出場時間ながら日本のピンチをしのぎます。

　アディショナルタイムでは相手選手のシュートが川﨑の腕に当たってハンドの判定となり、PKを与えましたが、マリのキッカーが枠を外して失敗。日本がこのまま1-0で逃げ切りました。

　予選リーググループD第3戦となるイスラエルとの試合は31日午前4時（日本時間）にキックオフされます。