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大勝のサッカー男子 山梨県関係2選手も白星発進に貢献 平河は数的優位もたらすも負傷交代 パリ五輪

2024年7月25日 6:00
大勝のサッカー男子 山梨県関係2選手も白星発進に貢献 平河は数的優位もたらすも負傷交代 パリ五輪
川﨑颯太(左)平河悠(右)
 パリ五輪は開会式に先立って一部の競技がスタート。サッカー男子日本代表は日本時間の25日未明、パラグアイとの予選リーグ初戦に臨みました。山梨県関係では、山梨学院大出身のFW平河悠(23)が先発出場。相手の一発退場を誘うファウルで日本に数的優位をもたらしましたが、前半途中で負傷交代。甲府市出身のMF川﨑颯太(22)は後半途中から出場し、いずれも日本の大勝に貢献しました。

 平河は右ウイングで先発。前半4分にはクロスを試みてコーナーキックを獲得するなど、サイドから攻撃を組み立てました。

 日本は19分に先制ゴールを挙げますが、23分、中盤でボールを持った平河の右足にパラグアイの選手のスパイクが入り、平河は足首を抱えてピッチに倒れ込みました。VARの末にパラグアイの選手にレッドカードが出され、日本は数的優位に立ちました。

 その後もしばらくプレーを続けた平河でしたが、35分に担架で運び出され、交代となりました。

 日本はその後2得点を挙げると、後半28分には川﨑がピッチに送られ、インサイドハーフに。相手のファウルを誘ってフリーキックを得ると、日本の4点目につながりました。

 試合は5-0で日本が圧勝し、56年ぶりのメダル獲得に向けて最高のスタートを切りました。

 予選リーググループD第2戦となるマリとの試合は28日午前4時(日本時間)にキックオフされます。
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