スポーツクライミング 山梨県内最大規模の大会 9歳から58歳までが完登目指す
スポーツクライミングの山梨県内の公式戦として最大規模を誇る「山梨カップ」が21日、山梨市で行われました。
クライミングジムActiv-A(アクティバ)で行われた大会は、国スポ代表選考を兼ねるオープンクラスのほか、ミドルクラス、キッズクラスの計3部門が行われ、30人が参加。約5mの壁に設けられた課題に取り組む種目「ボルダリング」は、各クラスごとに10のコースを設定。75分の競技時間内でコースを登りきる「完登」の数を競いました。
家族や仲間の応援の中、選手たちは難しい課題に何度もチャレンジしました。
今大会の参加最年長は58歳の平田光司選手。「多分究極の自己満足だと思うが、やっぱり達成感がある。あと若い選手、年配の選手もいらっしゃって、一緒にワイワイ登れるのが楽しい」と話していました。
最年少は9歳の田中結奈選手。父親と一緒に参加し、「みんなに応援もらったり、協力して登ったりしたところが楽しかった。(みんなの応援は)うれしかった」と話しました。