甲府が初日トップ 5連覇へ好発進 山梨県一周駅伝
初冬の甲斐路をたすきでつなぐ山梨県一周駅伝が2日始まり、史上初の5連覇を目指す甲府市が、初日のトップに立ちました。
60回目を迎えた県一周駅伝は県庁での開会式の後、午前9時に号砲。地域の代表18チームがスタートを切りました。
大会は2019年以来、新型コロナ感染拡大の影響による大会自体の中止や、台風の影響による一部区間の中止がありましたが、今大会は5年ぶりに全20区間(167.9km)で実施されます。
初日の2日は富士吉田市役所までの10区間79.4kmで行われ、全中継所でトップをキープした甲府市がそのまま首位でゴール。史上初の5連覇(大会中止を挟む)に向けて好発進です。
2位は前回大会準優勝の南都留、3位は甲斐市Aです。
【初日の上位】
1位 甲府市
4時間20分43秒
2位 南都留
4時間23分51秒
3位 甲斐市A
4時間28分23秒
4位 南アルプス市A
4時間31分31秒
5位 韮崎市
4時間37分56秒
3日の最終日は富士吉田市役所を午前8時にスタート。甲府市・山日YBS本社前までの10区間88.5キロでたすきをつなぎます。