「アジア16強」 タイで山梨で歓喜の渦 J2甲府をサポーターが後押し
「ブリーラムの歓喜」に酔いしれる
サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でヴァンフォーレ甲府が成し遂げたJ2勢初の決勝トーナメント(ノックアウトステージ)進出という快挙。試合会場のタイも、そして山梨も、大きな歓喜に包まれました。
12日夜の東地区グループステージ最終節は、日本の小さな地方クラブが、決勝トーナメント進出を懸ける大一番に。アウェーの地、タイ・ブリーラムスタジアムには約500人のサポーターが駆け付け、イレブンを後押ししました。
そして山梨からも大勢のサポーターが、中継映像の配信を見ながら、声援を送りました。
試合は前半にMF長谷川元希選手が先制。39歳のFWピーター・ウタカ選手がACL最年長ゴール記録となる2得点を挙げ、試合を折り返します。後半に2失点しますが、3-2でACLアウェー初勝利。通算成績を3勝2分け1敗、勝ち点は11に。グループ首位で決勝トーナメント進出を決めました。
これまでJ2在籍時に出場した日本のクラブは、2006年の東京ヴェルディですが、2戦全敗に終わっています。前回大会王者の浦和レッズの今大会敗退が既に決定。J2甲府の決勝トーナメント進出という「アジア16強」は快挙といえます。それだけにサポーターは大いに盛り上がりました。
12日夜の東地区グループステージ最終節は、日本の小さな地方クラブが、決勝トーナメント進出を懸ける大一番に。アウェーの地、タイ・ブリーラムスタジアムには約500人のサポーターが駆け付け、イレブンを後押ししました。
そして山梨からも大勢のサポーターが、中継映像の配信を見ながら、声援を送りました。
試合は前半にMF長谷川元希選手が先制。39歳のFWピーター・ウタカ選手がACL最年長ゴール記録となる2得点を挙げ、試合を折り返します。後半に2失点しますが、3-2でACLアウェー初勝利。通算成績を3勝2分け1敗、勝ち点は11に。グループ首位で決勝トーナメント進出を決めました。
これまでJ2在籍時に出場した日本のクラブは、2006年の東京ヴェルディですが、2戦全敗に終わっています。前回大会王者の浦和レッズの今大会敗退が既に決定。J2甲府の決勝トーナメント進出という「アジア16強」は快挙といえます。それだけにサポーターは大いに盛り上がりました。
現地で観戦したサポーター
「勝っちゃったけどいいですか?グループステージ突破でいいですか?」
「夢のよう。今は夢心地」
「足をつりながらも体を張って最後まで守り切る姿にめちゃくちゃ感動した」
県内から見守ったサポーター
「(決勝トーナメントの来年)2月に夢の続きを見させてくれるので本当にうれしい」
「まさかの(グループ)首位通過。最高」
決勝トーナメントは東地区と西地区を勝ち上がった合計16クラブが激突。28日に組み合わせ抽選が行われ、1回戦は来年2月に行われます。
ACL出場経験があり、現地で観戦した甲府OBの小椋祥平さんは「(対戦相手の)個の力はもう1個(決勝トーナメントに)上がっていけばさらに強くなってくる」と、戦いは厳しさを増すと断言。J2クラブの快挙には「決勝トーナメントに進んだことは日本、Jリーグにとっていいこと。このまま勢いに乗ってどんどん上に進んでほしい」と期待を寄せました。
ACL出場経験があり、現地で観戦した甲府OBの小椋祥平さんは「(対戦相手の)個の力はもう1個(決勝トーナメントに)上がっていけばさらに強くなってくる」と、戦いは厳しさを増すと断言。J2クラブの快挙には「決勝トーナメントに進んだことは日本、Jリーグにとっていいこと。このまま勢いに乗ってどんどん上に進んでほしい」と期待を寄せました。