日本文化を肌で感じる 子どもたち真剣に「武道まつり」 柔道や剣道、なぎなたなど 競技人口の増加に期待 福井市・県立武道館
柔道や剣道など、8つの武道を体験できるイベントが20日、福井市の県立武道館で開かれ、子どもたちは実際に武道具を身につけ、日本文化を肌で感じていました。
このうち柔剣道は木製の銃で相手と突き合い、勝敗を競います。
■リポート 嶋田拓真記者
「普段触れない木銃と防具で、稽古さながらの体験です」
「突け!やぁー!!」
参加した子どもたちは、柔道の投げ技で大人から一本を取ったり、身長の2倍近くあるなぎなたを握り、基本の構えを学んだりしました。
■弓道と銃剣道を体験した子
「和の特徴、静けさなどいろいろなことを学べたのでよかった」
■なぎなたを体験した子
「見た目は重そうだったけど、あんまり重くなかった。(Q.楽しかったのは?)振り下ろす時に"めーん"って言ったところ」
イベントは10年目を迎え、年々参加者が増えているということで、県武道振興協会では、競技人口の増加に期待を寄せていました。