全長7メートル「流しそうめん」 夏休みの子どもたちと高齢者が交流 コロナ禍で4年ぶり開催 福井市・清明地区
福井市の清明地区の児童と高齢者など合わせて100人が30日、長さ7メートルの竹を使った「流しそうめん」を通して交流を深めました。
地区では2009年から、夏休みに合わせて高齢者との交流イベントを企画していますが、コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となりました。
■参加した児童
「おいしい」「いっぱい取れるところが(楽しい)」
■清明げんきの郷運営委員会 奥村清治会長(80)
「子どもの数も少なくなってますし、高齢者だけの家庭が多いので子どもたちとの交流がほとんどない。こうして(交流が)できたのは来年につながる」
ここでは8月にも世代間交流の食事会が開かれ、子どもたちの育てた野菜を使ったカレーを味わうことになっています。