日本サッカー協会・田嶋名誉会長「10代前半の指導や経験が鍵」 県内の指導者ら前に講演 県協会創立75周年記念式典
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県サッカー協会75周年記念式典=15日午後3時、福井市大手
福井市内で15日、県サッカー協会の創立75周年を記念した式典が開かれ、日本サッカー協会の田嶋幸三名誉会長は「地方から世界レベルの選手を育てるためには、10代前半の指導や経験が鍵を握る」と強調しました。
式典には、県内で活躍する選手や指導者らおよそ150人が出席し、田嶋名誉会長の声に耳を傾けました。田嶋名誉会長はこの他、地域特性に合わせた柔軟な指導の大切さも訴えました。
■日本サッカー協会 田嶋幸三名誉会長
「雪が多い地帯だからこそ、冬場はフットサルをするとか。いろいろなことで技術がもっと身につくようになるかもしれない。それぞれ違った育成方法があるはず」
式典では、県内サッカーの強化や振興に尽力した人の表彰式も行われました。
最終更新日:2025年2月15日 21:19