夏のレジャーシーズンを前に…警察官が適切な救護措置を学ぶ~山口・山口きらら博記念公園~
夏のレジャーシーズンを前に、水難事故の適切な救護措置を山口県内の警察官が学びました。
例年この時期に行われる「救急法実戦塾」は水難事故が発生した際、初動の対応を行うことになる交番勤務などの地域警察官を対象にしています。
山口きらら博記念公園で行われた訓練、まず水難者を救助する際に応用できるロープの結び方を学びました。
海辺で浮き輪を投げる練習も経験しました。
浮き輪がない場合はペットボトルに少量の砂や水を入れることで代用できるということです。
山口県内では去年、30人が海や川などで水難事故にあっていて、特に夏場の20代以下の事故が多くなっています。
「現場に一番に赴きますので人命救助を迅速的確にしなければならないという使命感を強く感じました」
講習を受けた警察官たちはそれぞれの所属で学んだ救急法を共有することにしています。