西日本豪雨で浸水…住宅エリアが復興公園「どすこいパーク」に 住民たちが込める願い
西日本豪雨から5年8か月。夢望さんが大好きだったこの場所は、野村の人たちの笑顔が集う場へと生まれ変わろうとしています。
17日(日)「オープニングイベントinどすこいパーク」開催
完成したばかりの「どすこいパーク」内にある「さくらの丘」には、桜の木が植えられています。このすぐそばに家があった、越智夢望さんです。
Q.もともと家があった場所が、公園に生まれ変わりました。どんなお気持ちですか?
夢望さん:
「もともと家がたくさんあったのをずっと見てきてたので、一気に公園に生まれ変わって、ここで子どもたちがいっぱい遊んでくれるのを思い浮かべると、良い空間になるんじゃないかなと。すごいなと思っています本当に」
Q.どんな場所になってほしい?
「色んな人がここにきて遊んだり、休憩とか散歩をしたり、沢山の人が集まって賑やかになってくれたら嬉しいと思います。私も友達と一緒に来て遊びたいです」
どすこいパーク、「自然と憩いのエリア」のオープニングイベントがこの週末行われます。
西予復興支援室 和氣伸二室長:
「メインイベントとして、復興応援ソング・野村のうたを皆で合唱します。野村町に縁のあるアーティストがたくさん参加してくれます。キッチンカーの出店もありますので、市民手作りのイベントですが、ご来場お待ちしております」
詳しくは西予市のHPでも確認できます。
他のエリアについても順次整備され、令和7年度以降の完成を目指しているということです。