今日からライオンズとの2連戦となるファイターズ。

先発のマウンドにはパリーグ単独首位となる12勝目へ伊藤大海が上ります。

その立ち上がり1アウト3塁のピンチを背負いますが、連続三振で切り抜けます。

3回にもランナー２人を背負いますが、ここも連続三振。

伊藤は３回までにライオンズ打線から7つの三振を奪います。

伊藤を援護したい打線は４回。

夏場から好調をキープする清宮幸太郎がサードの横を鋭く破るヒットを放ち17試合連続安打。

その後、2アウト２塁・１塁となり奈良間大己でしたが、サードゴロで先制とはなりません。

０対０と投手戦となった試合は7回。

先頭バッターのレイエスが右中間へのヒットで出塁します。

しかし、その直後トレーナーとともにベンチへ。

試合には戻れず代走・五十幡亮汰が送られます。

その後2アウトながら２塁・１塁で女房役の伏見寅威。

初球からバットを振りますがライトファールフライ。

チャンスを作りながらも得点を奪えません。

先発の伊藤は9回のマウンドへ。

最後のバッターを空振り三振に切って取り二桁10奪三振、114球の熱投でマウンドを降ります。

そのウラ、五十幡が四球で出塁すると、すかさず盗塁で2塁へ進みサヨナラのチャンスを作ります。

続く石井一成のセカンドゴロの間に３塁へ進み、2アウトながら打席には途中出場の水野達稀がセカンドの横を抜けるサヨナラタイムリー。

9回を一人で投げぬいた伊藤はハーラー単独トップの12勝目をあげました。

北海道日本ハムファイターズ1－0埼玉西武ライオンズ
勝利投手　伊藤（12勝4敗）　敗戦投手　ボー・タカハシ（2勝8敗）