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自民党山形県連が大内理加氏の擁立に向けて調整 2025年夏の参院選をめぐり

2024年5月20日 12:42
自民党山形県連が大内理加氏の擁立に向けて調整 2025年夏の参院選をめぐり

2025年夏に行われる予定の参議院議員選挙をめぐり、自民党県連が元県議会議員の大内理加さんを擁立する方向で調整を進めていることがわかりました。

自民党県連幹部によりますと、来年夏の参院選について、県選挙区の候補者に元県議会議員で自民党特別参与の大内理加さん(61)を擁立する方向で調整を進めていくということです。

大内さんは、県議会議員を辞職して臨んだ2021年の県知事選挙に自民党などの推薦を受け立候補しましたが、落選。2022年の参院選にも自民党などの推薦で立候補しましたが、落選しています。

大内さんはことし1月、「来年の決戦に向け県内各地を回っている」と述べ、2度目となる参院選出馬への意欲を示していました。大内さんはYBCの取材に対し、「まだ何かが決まったわけではないので、 県連の手続きの推移を見守りたい」とコメントしています。山形市で19日に開かれた自民党県連の支部長・幹事長会議では鈴木憲和衆議院議員が参院選に向け大内さんへの支援を呼びかけました。

鈴木憲和衆議院議員「来年参議院選挙があると思う。私は大内さんと一緒になってやっていきたいと思っていますので、ぜひ皆さんからこれからもご支援を心からお願い申し上げる」

自民党県連は6月中に選挙対策会議を開き、党の1次公認の推薦候補者に大内さんを挙げることを協議する予定です。来年夏の参院選を巡っては国民民主党などの会派に所属する現職の芳賀道也さん(66)は今のところ対応を明らかにしていません。