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山形県縦断駅伝 今年の注目チーム「長井西置賜」 箱根駅伝出場順天堂大のキャプテン加入

2024年4月12日 17:38
山形県縦断駅伝 今年の注目チーム「長井西置賜」 箱根駅伝出場順天堂大のキャプテン加入

山形県内のトップランナーが集う県縦断駅伝競走大会が4月27日から3日間行われます。YBCスポーツでは2週にわたって注目チームを紹介します。今週は、箱根駅伝経験者が新たに加入しチーム力の大幅アップに期待が懸かる「長井・西置賜」です。

県縦断駅伝は、県内各地域ごとの11チームが郷土の誇りを胸にたすきをつなぐ伝統の大会です。ことしは27日から3日間、29区間、全長307キロで競います。
去年、総合9位に沈んだ長井・西置賜チーム。近年は8位以下の順位が続き低迷しています。そんな長井・西置賜チームはことし、新たな選手が加入しチーム力の大幅アップが期待されています。
新戦力となった藤原優希選手(22)は岡山県出身で、ことしの3月まで、箱根駅伝の強豪・順天堂大学で駅伝チームに所属しました。順天堂大学ではチームのキャプテンを務め、ことし1月には箱根駅伝に出場しました。

長井西置賜チーム藤原優希選手「大学で走って、高いレベルを経験したことで、知識が身についたり、目標に対して取り組む姿勢は大学で学んだ」

藤原選手の日課は早朝のトレーニング。毎朝6時から長い時は1時間、ランニングをします。中学時代から続けているといいます。

長井西置賜チーム藤原優希選手「自分の状態の確認にもなる。トレーニングの意味合いも含めてやっている」

トレーニングの後、職場へ。藤原選手はことし4月に千葉県から白鷹町に移り住み、白鷹町役場に勤務しています。勤務のかたわら休日などにはレースに出場するいわゆる「公務員ランナー」です。

長井西置賜チーム藤原優希選手「大学を卒業して競技を続けたいと考えていた。そういった中で監督に紹介してもらって、ここで陸上をしながら公務員として走り続けることを決めた」

白鷹町役場上下水道課荒生隼一 下水道工務係長「藤原君は非常に真面目。キャプテンシー(統率する力)が所々見えて、すごく助かっている」

普段の昼食は自分で手作りした弁当です。

長井西置賜チーム藤原優希選手「タンパク質はもちろん、野菜不足するので、なるべく色の濃い野菜を入れるように心がけている。趣味って思いながら楽しんで作っている」

(お昼足りますか?)「練習前おにぎり食べたりバナナ食べたりエネルギーは取ってるのでこれで大丈夫」

体調管理のため外食はあまりせず自炊中心の食生活を心がけているといいます。初の出場となる県縦断駅伝。チームのための走りをしたいと意気込んでいます。

長井西置賜チーム藤原優希選手「大学の時から自分の強みは、粘り強さ。良い結果を求めるだけでなく、まずは楽しんで、自分のできる一番いい走りをしていきたい。目標は1つでも区間順位を上げて、チームに貢献すること」

強力な新戦力が加入した長井・西置賜チーム。ことしの目標は総合6位入賞を掲げました。6大会ぶりの上位入賞を目指します。藤原選手の加入でチームの士気も上がっています。

長井西置賜チーム菅野邦彰監督「箱根駅伝を主戦場にしてきた人が、チームのメンバーに入ったということで、我々の士気も上がってますし、特に中高生については憧れの選手と一緒に練習できる環境なので、成長してるのがわかる」

新戦力の加入で下位低迷からの脱却を目指す長井・西置賜チーム、新星・藤原選手の走りに注目です。