次期哨戒機にひび、今年度中の配備断念へ
海上自衛隊の次期哨戒機「P1」の機体にひび割れが見つかっていたことがわかった。
「P1」は、日本周辺の警戒・監視に当たっている「P3C」の後継機として開発が進められていた。しかし、試験中に機体にひびが入るなどの強度不足が判明した。このため、当初目標としていた今年度中の部隊配備を断念する方向で、「P3C」を改修して今後も使用できないか検討を進めている。
海上自衛隊の次期哨戒機「P1」の機体にひび割れが見つかっていたことがわかった。
「P1」は、日本周辺の警戒・監視に当たっている「P3C」の後継機として開発が進められていた。しかし、試験中に機体にひびが入るなどの強度不足が判明した。このため、当初目標としていた今年度中の部隊配備を断念する方向で、「P3C」を改修して今後も使用できないか検討を進めている。